小説の感想ってあまり書かないんだけど、

その本、持ち出しを禁ず―戒書封殺記 (富士見ファンタジア文庫)|十月ユウ|富士見書房|¥560
を読み終えたので・・・
おもしろかったです。
ずば抜けてという訳ではありませんが、面白かったです。
小説って、大別すると3つに分かれる訳ですが、
  1.先の展開を考えると鬱で読む気が微妙に萎える系
  2.先の展開が楽しみでどんどん読みたくなる系
  3.どーでもいー系
見事に2でしたね。
先が楽しみで読みたくなる系。
主人公がかっこよく書かれてるのがいい。
やっぱ主人公はかっこよくないと。
思い返してみると主人公の場面が多かった気がしますが、
ヒロイン(?)とかサブキャラクターがしっかり印象に残ってるので
しっかりとした味付けがされてるってことでしょう。
仮に続きが出るとしたら楽しみな反面、次のでも面白いと思わせるネタになってないと
ちょっとマンネリというかパワーダウンしそうな気配。
取り敢えず・・・自前のデータベースでは購入候補作者にランクアップです。