ということでATOK2010。
まぁ、そんな深い使い方をしていないので
新しいことならでは・・・ってのは実感してないのだが、
うぃんどwsと入力して、ウィンドウズにもWindowsにも変換出来るのは、
楽っちゃ楽かな?
ATOK Syncという機能があるのだが・・・って2007にもあったんだが、
存在に気がついてなかったので使っていなかった。
http://www.atok.com/useful/atoksync/
要約すると、辞書の共有をしましょう。って話。
調べてみると、WebDAVの使える環境を用意すれば無料で使えるようだ。
ってことで、自鯖のApacheでWebDAV機能を活かすことに。
解説のページを参考にしつつ・・・
馬鹿正直にコピーしておけば良いものを・・・
なまじっか、いじるからトラブルに・・・
WindowsのApache2系列は、標準でWebDAVの機能が入っているので、
設定さえ「ちゃんと」してやれば動く。
1.httpd.confの編集:モジュールの有効化
LoadModule dav_module modules/mod_dav.so
LoadModule dav_fs_module modules/mod_dav_fs.so
がコメントアウトされているので有効にする。
2.httpd.confの編集:日本語を使う場合
mod_encoding.soを自分でコンパイルするなり、
(自分のapacheに合致するバージョンが転がってることを祈りながら)
google先生に聞いて入手するなりして、
modulesディレクトリーに放り込む。
httpd.confに次の1行を書き加える。
LoadModule encoding_module modules/mod_encoding.so
3.httpd.confの編集:モジュールの設定
DavLockDB D:/apachedoc/webdavlock
### ロックファイル名(フルパスでなくても良い)
Alias /webdavdoc "D:/apachedoc/documents"
### ここにアクセスすると実態はココさって話
<IfModule mod_dav.c>
DAVMinTimeout 300
# ファイルのロック時間
<Location /webdavdoc>
# ★/webdavdocを自分が付けた名前にする
DAV On
# DAVを使うよ
#SSLRequireSSL
# オレオレ証明書の場合、ATOK Syncがうまく動かなかったので・・・
# まぁ、実験不足だが。
# ここから下はベーシック認証の設定
AuthType Basic
AuthName "DAVUser"
AuthUserFile "D:/apache2/conf/.htpasswd"
Require valid-user
Order deny,allow
Deny from all
Allow from 192.168.0.0/23
</Location>
</IfModule>
4.httpd.confの編集:日本語を使う場合のモジュールの設定
<IfModule mod_encoding.c>
EncodingEngine on
NormalizeUsername on
SetServerEncoding UTF-8
#DefaultClientEncoding JA-AUTO-SJIS-MS SJIS
# この設定をしろというページと要らないというページがあったので各自の環境で確認
# ウチはナシで問題無い模様。
AddClientEncoding "cadaver/" EUC-JP
</IfModule>
5.apacheの再起動
6.ATOK Syncの起動
7.初回起動時はメールアドレス等が要るが、嘘八百で良い
8.[メニュー]から[サーバー設定一覧]を選択
9.[追加]
設定名:適当に
サーバーURL:サーバー名/webdavdoc
※http〜とかは要らない
ユーザー名、パスワードは適宜
アップロード時の分割はナシでもいいよ
A.[機能選択]で新規を選ぶアップ出来れば成功
で・・・★の所に気がつかずに四苦八苦してた。
ネットワークプレースの追加でのWebDAVが怪しいのかと思い、
フリーのクライアント落としてみたり。
で、ブルーバック確定コースに入って、
セーフモードからシステムの復元で戻してみたり。
散々、回り道した挙げ句・・・★のオチだった。
すっごい疲れた。