ゲームレビュー第十二回「春恋*乙女〜乙女の園でごきげんよう。〜」(Baseson 2006/01)

 紹介ページを見ると全力で拒否されてる感じがするのですが、
なんと言いますか・・・飢え状態が続いてるんですよ。
もう・・・なんでもいいや状態?
手を出すだけ出してみました。
全員終わってませんが・・・っていうか無理です(苦笑)
 簡単なあらすじ
女子校が共学になって主人公が通うことに。
っていうかそこはお嬢様女子校だったんですよ。
そんな感じ。
 システム的なこと
共通パートで攻略対象を選択しつつ、
固有パート突入後は2〜3程度の選択肢を選択。
注意点は幼馴染攻略前に妹を攻略しておくこと。
っていうかどうやら固定コースっぽい。
立ち絵は結構豊富で立ち位置を動かしたりと
結構がんばってるな〜って感じ。
お陰で毒のあるキャラに関しては味付けは
しっかり付いている感じ。
 ストーリー的なこと
とにかく主人公の思考パターンがうぜぇ。
拙猫とライターの考え方が全然違うのか
どのシナリオもどのシナリオもとにかくひたすら主人公の考え方がうぜぇ。
小説としてはアリかも知れないが、
ゲームの主人公としては味が濃すぎる気がする。
お約束の展開をしつつ・・・
肝心なお約束の場面が無かったりするのは如何なものかと。
妹の発言にショックを受ける主人公等は面白かったのでヨシ。
 総評
ただでさえアウトレンジいっぱいなのに
ごきげんようでござる」とか言われた日にゃぁ、あーた。
攻略なんて無理。絶対無理。
コレが妹的キャラで上目遣いに「ご、ごきげんようでござる」とか言われたら
新たな層が発生しそうな気もするけど・・・現実はそうじゃないし(笑)
消え入りそうな声で「○○だもの」とか言われた日にゃぁ、あーた。級
としておきます。
・・・意味不明過ぎだろ。