ゲームレビュー第二回「今宵も召しませ Alicetale」(RUNE 2003/09)

 開き直ってると何でもアリですか?
そんな訳で第二回です。
某て以下略(略しすぎ)をやってたんですが、
こいつがどうにも話にのめりこめない上に
この先、エチに突入するんですか?えー。
みたいな流れだったのでエチシーンに入ることなく終了。
レビューを書くほどやっておらず・・・
ってことでアリステイルをやってみた今日この頃。
2周しかしてませんが、なんというか
萎えたという表現が相応しいので終了。
 ざっとあらすじなどを少々。
ある日、トランクに入った吸血鬼アリステルが送られてきます。
吸血鬼なので生きてるか微妙なのでナマモノじゃないかも知れません。
主人公は血を吸われますが、血である必要も無く、
人間の生命力に満ちたモノなら良いという解釈により
エロゲー的に無理の無い流れになってます。
・・・あくまでエロゲー的にですが(笑)
そんな訳で毎日、食事としてエチする訳で・・・
 このゲーム、日中のイベント会話パートと
夜のエチパートに分ける事が出来ます。
ところが、日中のイベント会話ではほとんど選択肢がありません。
ほぼ皆無と言っていいでしょう。
それなのにストーリーは分岐していきます。
そう。恐ろしい事にエチシーンで分岐!
もう話の展開が選択肢からは推測出来ません。
勝手のわからない1周目のエンディングは
プレイヤーの好みを反映した結果である可能性が高いです。
また中田さん一回でのホームラン率が凄いです。
一回くらいの中田さんはよかろう。
というプレイヤーの甘い考えを
いともたやすくホームランしてくれます。
・・・たまたまかも知れませんが。
 総評として・・・
エチシーンに重きを置いた
ある意味、エロゲーらしいエロゲーなのですが、
個猫的な好みを言えば・・・いまいち。
エチシーンを多く盛り込む必要があるためか
主人公の性癖も非常に特殊な面が多く、
その筋の人は大喜びなのかも知れません。
全てのCG網羅ないしストーリーを追いかけるとなると
ひたすらエチシーンを総当りという
なんとも面白みにかける作業の繰り返しとなり
拙猫としては飽きてしまいました。
そんな訳で、このゲーム、ひたすらエチシーンが欲しい人にはオススメです。
(CGの枚数的にかぶりますがシチュエーションでカバーですかね)
その筋の人は大喜び級としておこうかと思います。
・・・これって褒められてるのか微妙な級だよなぁ。